個人学習プロジェクト 「Security Learning Lab(SLL)」 の学習記録です。
今回は、Phase4「AWS」への準備として、VPCを構成するサブネット・インターネットゲートウェイ・ルートテーブルの仕組みを学んだ内容についてまとめます。
学習時間
約1〜2時間
今日やったこと
- IAMユーザーでログインする際、リージョンが意図せず別リージョンになっていたトラブルに対処
- VPCのサブネット一覧(3つ)を確認し、それぞれのCIDR範囲とアベイラビリティゾーンを比較
- サブネットのCIDR(/20)からホスト部のビット数・利用可能アドレス数を計算
- インターネットゲートウェイがVPCにAttach(接続)済みであることを確認
- ルートテーブルの2つのルート(VPC内向けのlocalルートと、インターネット向けのルート)を読み解く
学習内容
サブネットとアベイラビリティゾーンの分散
VPC全体から、3つのサブネット(それぞれ/20の範囲)が切り出されており、各サブネットは別々のアベイラビリティゾーンに配置されている。これは1箇所のデータセンターに障害が起きても他が生き残る、冗長性を意識した設計。
プレフィックス長とホスト部の関係
CIDRの/20は、32ビットのうち先頭20ビットがネットワーク部、残り12ビットがホスト部であることを表す。12ビットで表現できる個数は2の12乗=4096だが、AWSがネットワーク管理用に5個を予約するため、実際に使える個数はそれより少ない数になる。
インターネットゲートウェイの役割
VPCを外部のインターネットと接続する出入り口。デフォルトVPCでは、AWSが自動的に作成し、VPCにAttach(接続)した状態まで用意してくれている。
ルートテーブルの役割
「どのあて先の通信を、どこ経由で送るか」を決める案内表。送信先(Destination)とターゲット(Target)はセットの指示で、VPC内(CIDR範囲内)宛の通信はlocal(内部処理)、それ以外(0.0.0.0/0、つまりインターネット向け)の通信はインターネットゲートウェイ経由、という2種類のルールが設定されている。サブネット・インターネットゲートウェイ・ルートテーブルの3つが揃って初めて、外部からEC2へのアクセスが成立する。
困ったこと・つまずいたこと
IAMユーザーでログインできなかった
- 何に困ったか:リージョンが意図せず別リージョンになっており、目的のVPCやサブネットが見当たらなかった
- どう解決したか:リージョン切り替えメニューから東京リージョンに変更することで、正しいVPC情報が表示されるようになった
今日の学び・気づき
- 学習中のAWS認定資格(Cloud Practitioner)の参考書で読んだ「1リージョンに3つ以上のAZ」という知識が、実際に自分のVPCのサブネット配置という具体的な数値で裏付けられ、座学と実践が繋がる感覚を得られた
- CIDRのプレフィックス計算(ホスト部のビット数計算)を実際の画面の数値と照らし合わせることで、単なる暗記ではなく計算として理解できた
- サブネット・インターネットゲートウェイ・ルートテーブルという3つの要素が、それぞれ独立した部品ではなく「区画」「出入り口」「案内板」という役割分担で連携して初めて、外部アクセスが成立する仕組みだと理解できた
- ルートテーブルの「ターゲット」は通信のあて先そのものではなく、通信を送り出す経由地点を示す項目だと分かり、用語の意味を正確に捉える大切さを再認識した
今日の達成
VPCネットワーク構造理解
サブネット・インターネットゲートウェイ・ルートテーブルの役割と連携を理解し、VPCの全体像を把握した。
次回やること
- Phase4「AWS」の本編(S3、CloudWatchなど新しいサービスの学習)
今日のひとこと
クラウドプラクティショナーのテキストを読んでおり、学習した内容と重なるところが出てきて、とても理解が深まった。アベイラビリティゾーンは、実際の表示を見たことで、実感を持って学習できた。SLLプロジェクトは、テキストベースの学習と並行することで、より効果的だなと感じる。

